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「これって何の話?」省略しすぎた文章が読者を迷子にする理由

こんにちは。WordPress塾管理人のじゅりんです。

今日は、ブログ記事で言葉を省略しすぎると、相手に全然伝わらない!という、ちょっぴり残念な話をしていこうかなと思います。

皆さん、人の書いたブログ記事やSNSを読んでいて「ん?これ、どういう意味?」って、頭の上にハテナマークが浮かんだ経験、ありませんか? ぼくはあります!(笑)

こういう時、結構やってしまっているのが「言葉の省略」なんですよね。特に、主語とか、絶対に抜いちゃいけない部分を省略すると、もうそれは暗号解読レベル!

もちろん、この「言葉の省略」は他人事ではなく、自分自身でもやってしまいがちなので気をつけなくてはいけません。

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「言葉の省略」が起きると、何を言っているか全然わからない…

実はこれ、ぼく自身(というか家族)にもあった話なんです。

ブログ記事ではないんですが、うちの家族との会話で…

奥さんが、ぼくに「ねぇ、嬉しかったんだって、よくできたんだって」って、突然話しかけてきたんです。はっきり言って何の話かわからなくて、「え?え?」って頭が混乱した状態に。ですが、奥さんがそのまま話を続けるもんだから、もうさらに全然わからなくって(汗)。

「ごめん、今、何の話してるの?」って聞いたら、「子どもの話よ!」って言われて、やっとこさ状況が理解できました。どうやら息子が何かを頑張って、それが嬉しかったっていう話だったみたいでした。

この時、ぼくは「いや!わからないって〜!!」って、心の中で絶叫してました(笑)。

ブログ記事とか文章に限らず、人とのコミュニケーションでも、言葉を省略しちゃうと相手に伝わらないことって、結構あるあるだと思うんです。

これって、話す側が「もちろん、わかってるよね?」という前提で話してしまうのが原因なんですよね。

(まぁ…うちの家族の場合は、話(家族の状況)を察せなかったぼくにも非があるわけですが…)

ブログ記事を読んでくれる人は初対面だから、なおさら察せない

我が家の場合は、普段からの関係性がありますから、ぼくが察せる可能性もありました。

ですが、ブログ記事を読んでくれる読者さんはほとんどの場合、初対面の人なわけです。だから、こっちの「わかってるよね」は、全く通用しません。

「自分がわかってるから、ここは省略してもいいかな」って安易に判断すると、相手は「え、何のこと?全然わからない!」ってなってしまうわけです。

だから、言葉の省略は危険なんです!

文章の途中でも「省略」は避けるべし!

文章の途中でも、できるだけ省略は避けた方がいいですね。

例えば、「これ」とか「あれ」とか、いわゆる代名詞を使った省略。

ブログ記事の書き出しでは、ちゃんと「今回のChatGPTの新機能は…」って書いているのに、記事の途中あたりになると「これは…」って省略して書いてしまう。

最初の部分で言ったから、分かってくれるかな~って思っちゃうこと、ありません?

ぼくはあります!(笑)うっかりやってしまったりしていました!

ですが、インターネット上の文章って、どこから読まれるか分からないんですよね。自分の興味のあるところだけ読む人もいるし、途中から読み始める人もいます。

そんな時に「これ」って書かれても、「これって何?」ってなっちゃうんです。だから、ちゃんとどこから読まれても大丈夫なように「ChatGPTの新機能が…」みたいに、省略せずに書くのが大切なんです。

読み手のことを考えて文章は作る

結局、大事なのは「相手の立場になって考えること」なんですよね。

読み手の人にとって、読みやすい文章を作るには、省略せずに、どこから読んでもちゃんと意味が分かるように、丁寧に書くことが大切なんです。

「もう、分かってるでしょ?」って甘えずに、丁寧に書くことを心がけるだけで、すごく読みやすい、親切な文章になるので、ぜひ試してみてください。

ぼく自身も、このことを引き続き気をつけようと思います!

あ!いかんいかん!

ぼく自身も、安易に言葉を省略しないように引き続き気をつけようと思います!!

それでは、また次の記事で!

プロフィール
この記事を書いた人

ミリョク・ラボ 代表
吉元 寿林(じゅりん)
情報整理・仕事効率化コンサルタント。
主に思考ツール・IT活用・ファシリテーション・コミュニケーションの講師として、仕事の効率化や組織作りについて企業・大学・各種団体・職業訓練校などで講演活動を行う。

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