
こんにちは。WordPress塾管理人のじゅりんです。
ぼくは日々、ブログの記事を書いたり、コンテンツを作ったりしているんですが、その中で「文章がどうも固くなりがちだなあ」とか「逆に日記っぽくなりすぎるんだよなあ」と悩むことって、実はけっこうありました。もしかしたら、あなたも同じような経験があるかもしれません。
今日は、そんな「ブログ記事の文章がうまく書けない!」と感じている方に向けて、ちょっとしたコツをシェアしたいと思います。ポイントはとてもシンプルで、「事実」と「解釈」の両方をバランスよく入れること。これだけなんですが、実はこれが文章をより「その人らしい」ものにしてくれるんですよね。
「事実」と「解釈」をバランスよく入れるとは?
たとえば、ブログに新機能の情報を書こうとします。
「昨日OpenAIからChatGPTの新機能が発表されました。この機能はユーザーが音声でより自然な会話を楽しめるようになっています。」
これだけだと、ただのニュース。いわゆる「事実」のみで構成された文章です。これはこれで正しい情報なんだけど、なんだか説明書っぽくて温かみがない印象を受けませんか?
一方で、
「OpenAIの新機能マジで楽しみなんです!もうワクワクしてしょうがない!どう使おうかな~ってずっと考えてしまいます!」
だけだとどうでしょう?こちらは完全に「解釈」寄り。つまり、自分の感想や気持ちだけで終わってしまうと、「結局どういう新機能なの?」と読者が混乱しがちです。
事実を伝えてから、解釈を伝える
そこでおすすめなのが、事実を提示した後に自分なりの感じ方や考えを足してあげる書き方です。
- 事実の部分:
「昨日、OpenAIからChatGPTの新機能が正式リリースされました。具体的には、ユーザーがいつでも’音声’で自由に質問や相談ができる‘パートナー’的存在としてAIを活用できるようになったんです。」 - 解釈の部分:
「これ、ぼくは個人的にものすごくワクワクしています。だって、いつでも話を聞いてくれて、的確な答えを返してくれる“相棒”がそばにいる感じなんですよね。24時間365日、何かに悩んだらすぐ聞けるって、かなり便利ですし、何より音声でAIに相談できるなんて近未来的でおもしろくないですか?」
こうすることで、読者は「どんな機能か?」という事実をしっかり理解した上で、「あなたはその機能についてどう感じているのか?」という人間らしい声に触れることができます。結果的に、その文章はただのニュースでも、ただの日記でもない「あなたらしい」オリジナリティのある記事へと近づくのです。
なぜ「事実+解釈」の組み合わせが良いのか?
ブログ記事って、ただ情報を伝えるだけならニュースサイトやWikipediaでも代わりがききますよね。でも、「あなたの声」や「あなたの個性」は、あなたにしか出せません。事実はみんなが共有できるけれど、その事実をどう感じたか、どう考えたかはあなただけのものです。
この「解釈」を加えることで、読者は「あ、この人はこう感じたんだ」「この考え方おもしろいな」と興味を持ち、結果的にあなた自身へのファン化につながっていく。そうやって読者は「またこの人の書いたものを読みたい」と思うわけです。
まとめ

文章を書くときは、「事実」と「解釈」をうまく組み合わせると、一気にオリジナル感が生まれます。これはブログ記事だけでなく、SNSの投稿なんかにも使えるテクニック。日々の発信を「ただの報告」や「ただの感想」ではなく、「自分ならではのストーリー」に変えてくれるはずです。
ぜひ、次回記事を書くときに試してみてくださいね。ではまた!