こんにちは。じゅりんです。
今回は「ドメイン」を取得するところまで解説します。
そもそも「ドメイン」って何?なんで必要なの?
「ドメイン」とは、簡単に言えば「インターネット上の住所」です。
例えば「https://○○○.com/」のようなもの。インターネットブラウザのアドレスバーに表示されるので、見たことがあるのではないでしょうか。
この英数字の文字列が、インターネット上の住所になり、これがあることで私たちのHPやブログに辿り着くことができるわけです。(ドメインなしでインターネット上に存在することはできません)
ロリポップのドメインじゃダメなの?
ロリポップでも最初の契約時に「ロリポップのドメイン」を作成しました。確かにこのままHPやブログを作ることも可能です。ですが、ちゃんと独自のドメインを取る理由があるのです。
それが、「SSL化(https化)」なんですね。
アドレスの一番最初の文字列にはざっくり2通りあります。
「http://」か「https://」か。
「s」があるかどうかの違いに思われるかもしれませんが、これが大きな差になっています。かなり簡単に言えば、「s」がつくのは「セキュリティ的に対策をしてある」という表記になるんですね。
そのため、インターネットの安全性・信頼性を高めていくためにも、Googleの検索エンジンは、これから先「SSL化(https化)」してあるサイト(ブログ)を優遇して検索上位に上げていきます。
で、この「SSL化(https化)」が、ロリポップ元々のドメインではできないんですね。
このような事情もあるので、独自ドメインを契約しておくことがこれからのWordPressブログでは望ましいのです。
「ムームードメイン」でドメインを取得しよう
レンタルドメインの会社も色々とあるのですが、今回はロリポップと相性のいい「ムームードメイン」でドメインを取得していきましょう。
検索すれば取得できるドメインがすぐわかる
例えば「miyazakico」から始まるドメインを探してみます。定番の「.com」から様々なドメインが取得できる状態にあることがわかります(「カートに追加」できるので)。
表示されている金額が初年度の「取得費」になりますが…ここでちょっと待ちましょう!!
大事なのはドメインの「更新料」!!契約前に忘れずにチェックしよう!
画面上部の「価格一覧」を別タブ(または別画面)で開いてみましょう。
よく見ると、ドメインの「取得金額」と「更新金額」は全く違うことがわかるはずです。
ドメイン検索時には「取得金額」しか表示されませんので、「おっ!安い!」と思って契約すると、毎年の「更新額」がやたら高かったりすることもありますので、ここだけは特に注意が必要です。
どちらかと言うと、毎年必要になる「更新金額」を重視して選ぶのが大切です。
なので、ドメイン検索して「カートに追加」できるものでも、一度「価格一覧」から更新額をチェックしましょう。または、最初から更新金額の安いドメインに狙いを絞ってから、ドメイン検索するのもオススメです。
取得するドメインが決まったら、手順通り契約しましょう
ドメイン設定
- WHOIS公開情報は「弊社の情報を代理公開する」のまま
- ネームサーバ(DNS)は「ロリポップ」に変更
その後の
- ロリポップレンタルサーバー同時申し込み
- オプションサービス
- ムームードメイン for WPホスティング
- ムームーメール
これらは必要ないので、全てチェックしません。
支払い方法を選択して、支払い金額合計をチェック。
契約年数を敢えて2年にして、更新金額が高すぎないかチェックすることをオススメします。
金額に問題なければ「次へすすむ」をクリックして進めていきます。ちなみに途中でオススメされる「連携サービス(ロリポップレンタルサーバー申し込み)」は無視してください。
手順に従って進めていけば、契約は完了します。
ムームードメインにログインすると、取得したドメインを確認できます
ドメインの取得が完了したら、契約途中で設定したムームードメインのIDとパスワードで、自分のコントロールパネルにログインしましょう。
ドメイン一覧に、取得したドメインが表示されているはずです。これでドメインを確認することができました。
次回は取得したドメインを使えるように設定します
無事にドメインは取得できたでしょうか。
これから長いお付き合いになるドメインですので、愛着のある名前になっているといいですね。
次回は、取得したドメインを使えるように設定していきます!がんばりましょう!!