表計算ソフトの基本用語「ブック」「シート」「セル」をカンタンに解説!|Googleスプレッドシート

こんにちは!Googleスプレッドシート塾のじゅりんです!

Googleスプレッドシートを扱う上で、絶対に覚えておくべき基本用語「ブック」「シート」「セル」について解説していきます。

他の表計算ソフト(エクセルなど)も、考え方は同じなので、必ず押さえておきましょう!!

目次

表計算ソフトの「ブック」「シート」「セル」

ブック(スプレッドシート)

表計算ソフトでは、一つのファイルのことを「ブック」と言います。そのためパソコンでいう「ファイル」と、表計算ソフトでいう「ブック」は同じものと考えてOKです。

Googleスプレッドシートでは、「ブック」のことを「スプレッドシート」と呼びます。

表計算ソフトは、この「ブック」の中で、複数の「シート」をファイリングして管理するイメージです。

シート

「ブック」の中で、実際に作業していく用紙、この用紙を「シート」と言います。「ブック」の中では、複数の「シート」を扱うことができ、自由に増やすことが可能です。

例えば…

例えば、「ブック」と「シート」を理解するためのイメージとして「家計簿」を考えてみます。

「ブック」としては「2021年家計簿」を作成します。

その中では「1月」「2月」…「12月」と12枚のシートを扱うことができます。

どうですか?一つの「ブック」で12ヶ月の家計簿を管理できると便利じゃありませんか?

もし、これを1ヶ月ごとの「ブック」を作成してしまうと、1年間で12個もの「ブック」ができてしまい、管理するのが大変になってしまいます。

セル

セル

「シート」の中で、実際に文字や数式を入力していく一つ一つのマス目のことを「セル」と言います。

アクティブセル

また、クリックして選択されたセルのことを「アクティブセル」と言い、文字や数字を入力するときには、まず「アクティブセル」にする必要があります。

セル番地

上表のアクティブセルのセル番地は「B3」

セルの一つ一つは、必ず固有のID(識別番号)を持ちます。これを「セル番地」と言います。セルの住所みたいなものだと思ってもらえれば大丈夫です。

この「セル番地」は、「列記号(A,B,C,D,E…)」と「行番号(1,2,3,4,5,…)」の組み合わせによって決まります。

上の画像のアクティブセルのセル番地は、「B列」と「3行」が交わるところにあるので、「B3」となります。このセル番地は、左上の「名前ボックス」にも表示されています。

「セル番地」は、計算や関数などに必ず必要となるものなので、確実に覚えておきましょう。

まとめ:「ブック」「シート」「セル」の関係を理解して、表計算ソフトを使おう!

いかがでしたでしょうか?

表計算ソフトならではの用語なので、ちょっと慣れない部分もあると思いますが、「ブック(=スプレッドシート)」「シート」「セル」の3つは、表計算ソフトを扱う上での基本になるので、しっかりと覚えておきましょう。

「ブック(スプレッドシート)」の中には、「シート」がある。

「シート」上で、実際に計算したり、文字を入力したりするマス目が「セル」。

とりあえずは、このくらいのイメージを持ってもらえればOKです!

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