こんにちは!WordPress塾管理人のじゅりんです。
ぼくは今でこそ400記事以上のブログ記事を書いてきていますが、書き始めの頃はほんと全然文章を書くことができませんでした。何書けばいいんだ〜!と悩みながら必死に書いていたと思います。
そして、今定期的に開催しているオンライン塾でも「文章が書けません…」という相談が必ずあります。おそらくブログを始めた方のほとんどがこの壁には直面するのでしょう。
そんなときに、「とにかくこれを読んでください」とオススメしている本があります。それが竹村俊助さんの「書くのがしんどい」。まさにタイトルそのまま。「書くのってしんどいですよね?」そんなあなたが書けるようになる文章術の決定本です!
「書くのがしんどい」のタイトルだけで買ったと言っても過言ではない
この本、何がすごいって、タイトルだけで注目させる力がすごい。書けなくて困ってる人に思いっきり共感している「書くのがしんどい」というフレーズがすごい。ぼくもTSUTAYAの本棚で見かけて、即座に購入しちゃいました。
だって、その通りなんです。今まさに抱えている悩みが「書くのがしんどい(でも書かなくちゃ…どうすれば…)」なんですから。タイトルだけで、この本がその悩みに答えてくれることがはっきりとわかります。
ブログ記事などの「人に伝えること」を目的とする文章術に最も必要な力は「共感」です。「書くのがしんどい」は、この短いタイトル(しかも「文章術」とも書いていない)に読み手との共感を凝縮しているわけです。
すごい。すご過ぎる。もうこれだけでも買わない理由がありません。
「書くのがしんどい」は、スキルとメンタルの両面から「書くこと」をサポートしてくれる
文章術の本の中には「スキル」を中心に書いてあるものもあります。ですが、「書くのがしんどい」には「スキル」のみならず、書くことが楽になるためにどんな「メンタル(心構え・考え方)」が大切なのかについても数多く書かれています。
例えば、「自分のことを書こうとしなくてもいい」という章では、次のように書いてあります。
情報やコンテンツ自体は既にありふれています。「全く新しいもの」を発信する事は相当難しい。そういう時代においては「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」が重要になってきます。つまり、唯一無二の存在である「あなた」を通して発信することに意味がある。「どういうフィルターを通ったか?」「どういう人が伝えたか?」「情報に対してあなたがどう感じたか?」、そこが重要なのです。
出典:「書くのがしんどい」P31より
実は文章を書けない人の多くは、自分自身で心理的にさまざまなハードルを持っていることが多いと感じます。ぼく自身もそうでした。
「新しいこと書かなきゃ…」「人と違ったこと書かなきゃ…」
そういったメンタル面でのハードルを丁寧に一つ一つ外して、「こういうことも書いていいんだよ」「同じことを書いても、あなたが書くことに意味があるんだよ」とわかりやすく教えてくれるのが「書くのがしんどい」です。
もちろん文章術のスキルについてもわかりやすく書いてあるので、スキル・メンタルの両面から「人に伝えるための文章術」をしっかりと学ぶことができます。
「書くのがしんどい」のなら『書くのがしんどい』が力になる
ブログ記事をはじめとして「誰かに伝えるために書かなくちゃ…でも書くのがしんどい…」と感じているのなら、本書ははっきり言って必読レベルの1冊です。今まさにあなたに必要なことが凝縮されています。
「書くのがしんどい」なら、『書くのがしんどい』が力強い味方になりますよ。