「いたっ!足がつる!」そんな時に効果的な漢方は五苓散?芍薬甘草湯?

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こんにちは。「漢方で癒しの時間」管理人のNanakoです。

夜中や朝方に足がつってしまい、つらい思いをしたことはありませんか? 突然の痛みに驚き、どう対処していいか分からない…そんな経験をお持ちの方も多いでしょう。今日はそんな足のつりに対する漢方のアプローチについて、お伝えしていきます。

目次

足がつる原因とは?

まず、足がつる原因にはいくつかの可能性があります。水分不足やミネラルバランスの乱れ、運動不足や過剰な運動がよく見られる原因です。夏場の就寝時に汗をかいたり、飲み会の後などに足がつることが多いのは、体内の水分バランスが乱れやすいからなんですね。

足のつりに効果的な漢方は?

芍薬甘草湯

足がつるならこれ!と言われるほど効果の高い漢方が「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」。筋肉の緊張を緩めて、けいれんの痛みを和らげてくれます。即効性が高くすぐに楽になるので、足がつりやすい人は枕元に常備しておいたり、外出時のバッグの中に入れておくといいかもしれません。

五苓散

五苓散(ごれいさん)も足がつるのに効果があると言われています。この漢方は、体内の水分バランスを整える効果があり、むくみや尿のトラブルに用いられます。足がつる原因の一つに、体内の水分バランスの乱れがありますので、五苓散が効果的なのです。芍薬甘草湯がない場合には、五苓散を服用するのもいいかもしれません。

生活習慣での予防

漢方の力を借りる一方で、日常生活での予防策も大切です。バランスの良い食事、適度な運動、十分な水分摂取を心がけることが、足がつるのを予防する鍵です。特に、つりやすい箇所を中心にストレッチやマッサージなどで普段から軽く筋肉をほぐしてあげるといいですね。

まとめ

足がつるのは、健康な人でも誰にでも起こることです。ただ、生活習慣の改善などである程度は予防することができますし、もし足がつった(つりそう)としても漢方の知恵を活用することで、快適な毎日を送ることができます。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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この記事を書いた人

「漢方で癒しの時間」管理人のNanakoです。日々の忙しさの中で、心と体の健康を大切にするライフスタイルを提唱しています。漢方薬を中心とした自然療法に深い関心を持ち、その知識をわかりやすく、カンタンに伝えることに情熱を注いでいます。

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