表計算ソフトで「表」の位置を動かしたい時の2つの方法|Googleスプレッドシート

こんにちは!Googleスプレッドシート塾のじゅりんです。

先日こんな質問がありました。

先生!Googleスプレッドシートで、はじめて「出欠表」を作ってみたんですけど…作った後にお名前の左に番号を振りたくなったんです。
でも、左詰で作っちゃったから…どうやって「表」を移動させたらいいかわからなくて…どうすればいいんですか?

一度「表」を作った後に、その表を移動させたくなることってありますよね。

今回の質問のように、名前の左に連番を振っておけばよかった…みたいなこととか。実はこれ、とってもカンタンにできてしまうので、今回は「表」を移動させる方法を2通り解説していきます!!

目次

「表」を移動させる方法(2通り)

1.「表」を選択してドラッグ&ドロップで移動させる

まずは一つ目、「表」を選択してドラッグ&ドロップで移動させます。

STEP
移動させたい「表」の範囲をドラッグ&ドロップで選択
STEP
選択された範囲の端にカーソルを合わせると、マウスのアイコンが「手(つかむ)」に変わるので、クリック(押しっぱなし)
STEP
そのままドラッグ&ドロップで、移動させたいところまで動かしたら指を離して移動完了!

ドラッグ&ドロップは直感的に移動させることができるので、とてもカンタンです。

ただし、注意点としては、「表」は移動した先のセルの大きさ(行の高さ・列の幅)に強制的に合わされてしまいます。移動先のセルの大きさが、明らかに今の「表」のサイズと違う場合には注意しましょう。

2.「行」・「列」を挿入して「表」を移動させる

もう一つの方法は、新しく「行」や「列」を追加して「表」を移動させる方法です。

STEP
移動させたい「表」の左上の「列記号(行番号)」を右クリック
STEP
「左に一列挿入(上に一行挿入)」をクリックで、新しい列(行)が挿入される。

この方法は、最初のドラッグ&ドロップの方法と違って、あくまで「行」「列」を新しく挿入するだけなので、元々の「表」のサイズ(デザイン)を崩すことなく移動させることができます。

画面上のツールバーの「挿入」からも同様の操作が行えます。
「ツールバー」→「挿入」→「列」→「左に一列挿入」

ドラッグ&ドロップと比べると、少し慣れが必要ですが、うまく使い分けができると便利ですよ。


いかがでしたでしょうか。

「表」の移動は、ちょっとしたことですが意外とよく使うので、どちらの方法でもできるように覚えておきましょう!!

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