こんにちは。心に寄り添う筆文字作家のじゅりんです。
今回は「そもそも筆文字って何?」について書いていきたいと思います。
筆文字の最大の特徴…それは「懐の深さ」です!!
筆文字とは「筆で書く文字」ですが…実は筆じゃなくてもOK!
「筆文字」とは、その名の通り「筆で書く文字」のこと。
そのまんまじゃないか!と思われるかもしれませんが、いやいや…ここからが筆文字の懐の広さの出番です。
「筆文字」とは、「筆で書く文字」なのですが、筆以外のもので書いても構いません。
え…?言っている意味がわからない?
それでは、よりわかりやすく言い換えましょう。
「筆文字」とは、「筆で書いてるっぽく見える文字」のことです。
大切なのは「っぽく」のところ。「筆で書いてるっぽく」見えれば何を使って書いたって構いません。なので、ぼくは基本的に『筆ペン』を使って筆文字を書きますし、『割り箸』や『綿棒』などを使って筆文字を楽しまれる方もいらっしゃいます。
つまり、「筆文字」とは、筆で書いてるっぽく見えればなんでも筆文字と言って構わないのです。どうですか?懐広いでしょう?
筆文字にはルールがありません
上で書いたように、筆文字は「筆で書いてるっぽく見えればOK」です。
そして、それは使う道具に限りません。いわゆる「ルール」「規則」「正しさ」「正解」がないのも筆文字の大きな特徴です。国語(習字や書写)などで学ぶ「トメ・ハネ・ハライ」や「書き順」なども筆文字には関係ありません。
「払う」ところを「止め」たり、明らかに違う書き順で書いたり…筆文字ではなんの問題もありません。
大切なことは、自分が書いていて楽しいか?かわいいと思えるか?かっこいいと思えるか?
そのためのあらゆる「型破り」が許されるのが筆文字のおもしろさなのです。
筆文字は誰でも自由に「筆文字作家」になれる
筆文字には「ルール」「規則」「正しさ」「正解」がないということもお伝えしました。
ということは、つまり。今まさにあなたが初めて筆ペンを握りしめて、筆文字を書き始めたとしたら、その瞬間からあなたは立派な「筆文字作家」なのです。
大切な人に筆文字でポストカードを送ってみてもいいでしょう。
お店のメニューやPOPを筆文字で書いたりしてみるのもいいでしょう。
あなたが書き始めた筆文字は、あなたが自由に使って構わないのです。あらゆる人が「筆文字作家」として、プライベートに仕事に活躍することができるのです。
そうは言っても…どうすればかわいい筆文字が書けるのか…
いかがですか?
筆文字、かな〜り懐が広いと思いませんか?
え?そうは言っても…かわいく筆文字を書くにはどうしたらいいかわからない…?
そうですよね。確かにその通りです。
筆文字は基本的に自由です。どう書いたって問題ありません。でも、やっぱりかわいい筆文字やかっこいい筆文字には「ちょっとしたコツやポイント」があります。(正解ではなく、あくまで「コツ」「ポイント」です)
そこを押さえておくと、あっという間にかわいい、かっこいい筆文字が書けるようになります!
そして、その「コツ」や「ポイント」を身につけるために「じゅりん先生の筆文字講座」はあるのです。
今後、いろいろな筆文字のお役立ち情報を発信していきますが、まずはそれに先駆けて「じゅりん先生のオリジナル筆文字練習帳」を無料でダウンロードできるようにしましたので、まずはぜひ筆文字なぞり書き練習用に使ってみてください^^